新宿区の保育園「キッズタウン下落合保育園」さんで踊らせていただきました。
こちらの施設は保育園、ショートステイ、デイサービスが一つの建物に入っていて相互に交流することができる複合施設です。
保育園児によさこいを教えて、それをデイサービス等の利用者さんにご披露するというご依頼をいただきました。
園児さんたちに教える時間は30分。
休憩をはさみ、その後利用者さんたちにご披露する。
何を教えたらいいかな、30分で3曲覚えてくれるかな。
選曲はどうしよう。
ご依頼を頂いた1月から2カ月かけて何度も相談を重ねて迎えた当日。
初めての試みなのでドキドキです。
まず、保育園のホールで年長さんたちにレクチャー。
1曲目は「夜しゃ来い」
これは軽快な音楽と程よいテンポ、単純な振付の繰り返しでおさるさんのポーズが入っていて覚えやすい。
最初、私たちが踊って見せたときはポカンとしていたけど、一緒に踊ったらとても楽しそうに上手に真似をしてくれる。
あっという間に踊れるようになっている。
そして2曲目は「ひょっこりひょうたん島」
これも簡単な振付なのですぐに踊れます。手を繋いで集まるところはとても楽しそうにしてくれる。
30分しかなかったけれど大急ぎのレクチャーでも何とかなりそうと確信できたところで休憩。
私たちが控室で休ませていただいている間にデイやショートの利用者さんたちがホールに集まってくださいます。
利用者さんが揃い、保育園の3~4歳児さんもお客として集まってくれています。
まずは皆さんにご挨拶。
恒例のチーム紹介の際、「踊っていいとも」のチーム名がなぜかご高齢の利用者さんに好評。40年前には放映されていた「笑っていいとも」をご覧になっていた世代だからウケたんですね。そういうところに施設のスタッフさんが驚いている光景がなんともほほえましい。
「夜しゃ来い」は真ん中で元気よく踊るkodyの勢いにつられて年長さんも一生懸命踊ってくれます。観ている子供たちも楽しそうで思わず踊りだす子もいます。
「エビカニクス」は普段から踊っているそうなので、子どもたちはですんなり踊れます。
「ひょっこりひょうたん島」はすぐに踊れるので利用者さんも両手を一生懸命動かして楽しんでいらっしゃるご様子。
おまけの1曲は「うらじゃ音頭」
トーマスパパの解説で小さい園児さんや職員の方も交えて賑やかに踊りました。
どうなることかと不安ばかりでしたが、終わってみたらとても楽しく好評でした。
こういう企画、またあるといいですね。
参加した5名はそれぞれのチーム衣装を着用。今回も高知の「ひとひら」さんの衣装を着用させていただきましたが、色がきれいでとても華やか。なんと女児から「可愛い」と言われて嬉し恥ずかしでした。
〈本日の演舞曲〉
夜しゃ来い
エビカニクス
ひょっこりひょうたん島
うらじゃ音頭